主要構成要素,附属品1
C形フレームとは、プレス機械の主要構成要素であるフレーム形態の一種です。
アウタスライドとは、プレス機械の主要構成部品の一つで、複動プレスの二つのスライドのうち、外側のスライドのことをいいます。
アプライトとは、プレス機械の主要構成部分であるストレートサイド形フレームの側柱部分のことです。
インナスライドとは、プレス機械の主要構成部品の一つで、複動プレスの二つのスライドのうち、内側のスライドのことをいいます。
エキセンとは、、回転運動をスライドの往復運動に変えるためのエキセン軸で、エキセン軸のメイン軸（主軸）同士をつなぐ位置にある偏心部分のことです。
エキセン軸とは、回転運動をスライドの往復運動に変換する軸のことで、クランク軸とは異なり、偏心部がクランク形状をしていない軸のことです。
エキセン軸主軸受とは、エキセン軸（回転運動をスライドの往復運動に変える軸。クランク形状をしていない軸。）の軸受のことで、メインの軸（主軸）を支持します。
クラウンとは、プレス機械の主要構成部分であるストレートサイド形組立式フレームの頭部分のことです。
クラッチとは、プレス機械の主要構成要素の一つで、スライドの動きをコントロールするために設けられている動力継手のことです。摩擦クラッチや確動クラッチなどがあります。
クランクウエブとは、クランク軸（回転運動をスライドの往復運動に変える軸）のメイン軸と偏心軸とをつなぐ部分のことです。
クランクピンとは、回転運動をスライドの往復運動に変えるためのクランク軸で、クランク軸のメイン軸同士をつなぐ位置にある偏心部分のことです。
クランク軸とは、プレス機械の構成部品の一つで、回転運動をスライドの往復運動に変換するための軸のことです。
クランク軸主軸受とは、クランク軸（回転運動をスライドの往復運動に変える軸）の軸受のことで、メインの軸（主軸）を支持します。
コネクチングロッドとは、プレス機械における構成部品の一つで、コンロッドとも呼ばれるスライドを往復運動させる機能をもつ部品です。コネクチングロッド（コンロッド）は、スライド部やプランジャに連結していて、可変ストロークの構成部品にもなります。
コンロッドキャップとは、プレス機械における構成部品の一つで、コンロッド（コネクチングロッド）のキャップの部分のことです。コンロッド（コネクチングロッド）は二つに分割させれた構造になっていて、その一方のキャップ部分がコンロッドキャップになります。
コンロッド軸受とは、プレス機械における構成部品の一つで、コンロッド（コネクチングロッドともいい、スライド部やプランジャに連結してスライドを往復運動させる部品）を支持している軸受のことです。
シャンクホールとは、プレス機械の主要構成部品の一つで、スライド（金型を取り付けて往復運動をする部分）の金型を取り付ける面にあけられている金型の位置決め、固定用の穴のことです。
スクリューとは、プレス機械における構成部品の一つで、スライドの位置を調整するために機能するねじのことです。スクリューは、コンロッド（コネクチングロッドともいい、スライド部やプランジャに連結してスライドを往復運動させる部品）に連結されています。
ストレートサイド形フレームとは、プレス機械の主要構成要素であるフレーム形態の一種です。
ストレートサイド形一体フレームとは、プレス機械の主要構成要素であるフレーム形態の一種で、ストレートサイド形フレームが一体タイプのフレームのことです。
ストレートサイド形組立式フレームとは、プレス機械の主要構成要素であるフレーム形態がストレートサイド形でフレームが組立タイプのフレームのことです。
スライドとは、プレス機械における主要構成部品の一つです。ラムともいいます。プレス加工ではこのスライド（ラム）に取り付けた金型がスライド（ラム）とともに往復運動することにより、プレス金型が素材をプレス加工・プレス成形します。
スライドフランジとは、プレス機械の主要構成部品の一つで、スライド（金型を取り付けて往復運動をする部分）の下部の出っ張り部分のことです。
スライド下部とは、プレス機械の主要構成部品の一つで、上部工具を取り付けるスライド（金型を取り付けて往復運動をする部分）の下面のことです。
スライド調整装置とは、プレス機械の主要構成部品の一つで、金型を取り付けて往復運動するスライドとボルスタ（ベッドに載せ金型を取り付ける定盤）との間の高さを、金型の高さに合わせて調整する装置のことです。
タイロッドとは、プレス機械の構成部品で、フレームの組立てに使われる部分です。
タイロッド用スペーサとは、タイロッドで締め付けられる部分の間に入っている間座のことです。
トッグルリンクとは、プレス機械の構成部品の一つで、回転運動をスライドの往復運動に変換するためのリンクのことです。
ピニオンとは、プレス機械における主要構成部品の一つで、小歯車のことです。
ピニオンは、駆動側でメインギヤ（機械プレスのクランク軸などを回転駆動させるための部品）にかみ合っている歯車です。
フライホイールとは、プレス機械の主要構成要素の一つで、プレス機械を駆動させたり、プレス加工の加圧力を発生させるために必要な回転エネルギーを蓄えるための部分のことです。
フライホイールカバーとは、フライホイール（プレス加工に要する回転エネルギーを蓄える部品）の危険防止の保護カバーのことです。
ブレーキとは、プレス機械の主要構成要素の一つで、スライドの動きをストップさせるために設けられている制動機のことです。ディスク、バンド、シュー、ドラムなど各タイプのブレーキがあります。
プラットフォームとは、デッキとも言いますが、踊り場のことで、プレス機械の駆動部分などの点検や修理を行う際に利用される部分のことです。
ベッドとは、プレス機械を構成するフレームの一部です。
ベッド上面とは、プレス機械を構成するフレームの一部であるベッドの上面のことです。
ベルトとは、プレス機械におけるメインモータなどのモータの周辺部分で、プーリの回転を伝達するためのベルトのことです。
ボルスタベッドプレートとは、プレス機械の構成要素の一つで定盤のことですが、ベッド（フレームの一部でプレス加圧を受ける基盤となるもの）に載せて金型を取り付けるための定盤のことです。
ボルスタ（ベッドプレート）上面とは、金型や工具を取り付けるためのボルスタ（ベッドプレート）の上面のことです。
ボルスタ（ベッド）インサートプレートとは、ボルスタ（ベッドプレート）、又はベッドにあいている穴に蓋をするためのプレートのことです。
メインギヤとは、プレス機械の構成部品の一つで、機械プレスのクランク軸（回転運動をスライドの往復運動に変換するための軸）などを回転させるための部品です。
メインモータとは、機械プレスの駆動装置（電動機）のことです。
一般的に機械プレスのフライホイール、または油圧ポンプを動かします。
モータプーリとは、プレス機械の構成要素である電動機などのモータの、モータ軸に取り付けられている滑車のことです。この滑車によってモータの回転を伝達させます。
レッグとは、プレス機械を支える脚部のことです。レッグは一般的に基礎上に据え付けられます。
偏心ピンとは、プレス機械において、エキセン軸などで回転中心に対して偏心した位置（中心からずれた位置）にピンの中心をもつピンのことです。
可傾機構とは、プレス機械において一般的に、プレスを傾ける機構のことを言います。
残材や製品などを搬出しやすいようにするための機構です。
可変ストロークとは、プレス機械において、可変ストロークでスライドのストローク長さ（一行程におけるスライドの運動距離）を変更する機構のことです。プレス機械では、スライドの一行程往復運動をストロークといいます。
可変ストローク用エキセンとは、プレス機械における、可変ストロークの構成部品の一つで、偏心形状のブッシュのことです。可変ストローク用エキセンはストローク長さを変えるために機能します。
可変ストローク用ロックリングとは、プレス機械における、可変ストロークの構成部品の一つで、エキセントリック（可変ストローク用エキセン）を固定しているリングのことです。
過負荷防止装置とは、プレス機械（機械プレス）の主要構成部品の一つで、スライドの加圧機構が過負荷状態になったときに、自動的にプレス側の破損を防止する機能をもたせた装置のことです。過負荷防止装置には、油圧式やシャープレート式などがあります。
駆動軸とは、プレス機械における主要構成部品の一つで、回転を伝えるための軸のことです。
