プレス機械の構造・用途による分類【参考】
プレス機械は、機械の構造やその用途によっていくつか分類することができます。
JIS規格においては、プレス機械-用語（JIS B 0111）の参考として、以下のように分類されています。
プレス機械-用語（JIS B 0111）の『参考表1 機械の構造及び用途による分類』では、以下の九つの分類基準を設けています。
１．用途
２．フレーム形
３．駆動伝達
４．フレーム位置
５．作動
６．スライド支持
７．駆動機構
８．駆動方式
９．プレス
上記九つの分類基準には、それぞれ以下の表示項目が規定されています。
１．用途
・一般用
・絞り用
・圧縮用
・打抜き用
・トリミング用
・鍛造用
・コイニング用
・液圧成形用
・押出し用
・折曲げ用
・粉末成形用
・矯正用（きょう正用）
・その他の用途
２．フレーム形
・C形
・ストレートサイド形
・コラム形
・アーチ形
・可動ベッド形
・三柱形（多柱形）
・その他
３．駆動伝達
・ノンギヤ
・ギヤ掛け
・アンダドライブ
・動床形
・円板駆動形
・ロール駆動形
・ハーゼンクレーバ形
・ビンセント形
・その他
４．フレーム位置
・立形
・横形
・可傾式
・卓上形
・その他
５．作動
・単動
・複動
・三動
・マルチスライド
・その他
６．スライド支持
・シングル
・ダブル
・トリプル
・一点
・二点
・四点
・その他
７．駆動機構
・クランク
・クランクレス
・リンク
・ナックル
・ウェッジ
・スクリュー
・摩擦
・油圧
・水圧
・その他
８．駆動方式
・機械
・液圧
・手動
・足踏み
・空気圧
・蒸気圧
９．プレス
・プレス
