プレス用語,油圧,クランク,液圧,安全,種類,加工,金型,定義,装置等-JIS規格

 

T形溝




T形溝とは、プレス機械の主要構成部品の一つで、スライド(金型を取り付けて往復運動をする部分)、或いはボルスタ(ベッドに載せ金型を取り付ける定盤)に設けられたT形の溝のことです。金型を取り付けるために設けられている溝です。

JIS規格 プレス機械-用語(JIS B 0111)における、T形溝の定義は以下。

番号:4052

用語:T形溝

定義:
金型を固定するためにスライド又はボルスタ(ベッドプレート)に設けられたT形の溝(付図3、6、7、18 参照)。

対応英語(参考):
T-slot

付図3(左) C形フレームノンギヤプレスの例、付図4(右) C形フレームギヤ駆動プレスの例
付図3(左) C形フレームノンギヤプレスの例
付図4(右) C形フレームギヤ駆動プレスの例

付図5(左)、付図6(右) ストレートサイド形プレスの例
付図5(左)、付図6(右) ストレートサイド形プレスの例

付図7 ストレートサイド形一体フレームの例
付図7 ストレートサイド形一体フレームの例

付図18 ボルスタの例
付図18 ボルスタの例