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起動ボタン




起動ボタンとは、プレス機械の構成部品・装置の一つで、プレス加工を行うためにスライド(金型を取り付けて往復運動をする部分)を起動させるためのスイッチのことです。起動ボタンは主に押しボタン式のスイッチで、運転ボタンとも言われます。

JIS規格 プレス機械-用語(JIS B 0111)における、起動ボタンの定義は以下。

番号:4074

用語:起動ボタン

定義:
スライドを起動させるための押しボタン式のスイッチ(付図1、5、27 参照)。
備考:運転ボタンともいう。

対応英語(参考):
Run button

付図1(左)、付図2(右) C形フレームプレスの例
付図1(左)、付図2(右) C形フレームプレスの例

付図5(左)、付図6(右) ストレートサイド形プレスの例
付図5(左)、付図6(右) ストレートサイド形プレスの例

付図27 運転操作盤の例
付図27 運転操作盤の例