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ノックアウトバー




ノックアウトバーとは、プレス機械の主要構成部品の一つで、プレス加工された成形品を金型(上型)から離すためにスライド内に設けられている棒状の部品のことです。ノックアウトバーは、金型に挿入されるノックアウトピンと連携作動してプレス加工成形品を金型から分離します。

JIS規格 プレス機械-用語(JIS B 0111)における、ノックアウトバーの定義は以下。

番号:4057

用語:ノックアウトバー

定義:
金型に挿入するノックアウトピンと連携し、金型の上型に付着する成形品を離すためにスライド内に設ける棒状の部品(付図1、6、7 参照)。

対応英語(参考):
Knock-out bar

付図1(左)、付図2(右) C形フレームプレスの例
付図1(左)、付図2(右) C形フレームプレスの例

付図5(左)、付図6(右) ストレートサイド形プレスの例
付図5(左)、付図6(右) ストレートサイド形プレスの例

付図7 ストレートサイド形一体フレームの例
付図7 ストレートサイド形一体フレームの例