プレス用語,油圧,クランク,液圧,安全,種類,加工,金型,定義,装置等-JIS規格

 

カウンタバランサ




カウンタバランサとは、プレス機械の主要構成部品の一つで、主に空気シリンダ式やスプリング式が一般的で、金型重量を含めたスライド可動体重量を吊り上げるための装置のことです。

JIS規格 プレス機械-用語(JIS B 0111)における、カウンタバランサの定義は以下。

番号:4054

用語:カウンタバランサ

定義:
金型を含めたスライド可動体重量をつり上げる装置(付図1、3、8 参照)。
備考:
空気シリンダ式、スプリング式がある。

対応英語(参考):
Counter balancer
Slide counterbalance

付図1(左)、付図2(右) C形フレームプレスの例
付図1(左)、付図2(右) C形フレームプレスの例

付図3(左) C形フレームノンギヤプレスの例、付図4(右) C形フレームギヤ駆動プレスの例
付図3(左) C形フレームノンギヤプレスの例
付図4(右) C形フレームギヤ駆動プレスの例

付図8 ストレートサイド形組立式フレームの例
付図8 ストレートサイド形組立式フレームの例